◆カササギサイチョウ
学名:Anthracoceros convexus
分類:鳥類
分類詳細:ブッポウソウ目サイチョウ科
分布・環境:南アジア、東南アジア
全長:約78cm
説明:
中型のサイチョウ。
サイチョウ類は地球上に45種いるが、アフリカ大陸に多く、アジアには13種がいる。
また、サイチョウ類は、飛ぶときに大きな羽音を出すことで知られる。
おもに果実を食べるが、昆虫やトカゲなども食べるようだ。
くちばしは大きいが、中空になっていて軽い。
樹洞(じゅどう)を巣とし、メスは入り口に自分の糞(ふん)をぬって壁をつくる。
オスは、卵がふ化するまでメスのためにえさを運ぶ。
圧倒的な存在感で容姿端麗なイケメン。
その姿とは裏腹にうつ伏せに寝たり、ちょっと幼稚な所も見せます。
◆ワシノスリ
学名:Geranoaetus melanoleucus
分類:鳥類
分類詳細:
分布・環境:
全長:
説明:
サバンナ等で小動物や爬虫類を獲る大型ノスリ。
非常に見栄えがする美しい鳥。
代謝が低いので飛ばすのは困難。
もう大人かと思いきや赤ちゃんのときのポヤポヤ毛をまだ残している。
教えていないのにフライトできる、可愛いアイドル。
◆メガネフクロウ
学名:Pulsatrix perspicillata
分類:鳥類
分類詳細:フクロウ科
分布・環境:メキシコ、中央アメリカ、南アメリカ、パナマ、コロンビア
全長:43㎝~46㎝
説明:
目の周りの白い縁取りがメガネの様に見えるので、この名前が付けられている。
幼鳥は全体的に白い羽毛で覆われていて、額の目の周りだけが黒くとても印象的。
メガネフクロウは夜行性で、夜になると小型の哺乳類やカエルや昆虫、ムカデなどの木の周辺に住む動物を捕食して生活している。
また、月がでている夜は更に活発になるとも言われる。
テンポの良い低い声で鳴く事で知られ、その鳴き声は「ホッホッホッ」などの擬音であらわされる。
枝などにとまっている時は4本の足指を前と後ろにそれぞれ二本ずつに分けている。
巣は大きな木などに自然にできた樹洞を利用したもの。
切れキャラお姉さん。
ブライダルでは素敵な羽ばたきを見せながら新郎新婦へ指輪を届けます。
幸せを運ぶフクロウ。
◆メンフクロウ
学名:Tyto alba
分類:鳥類
分類詳細:フクロウ目メンフクロウ科
分布・環境:ヨーロッパ西部・アフリカ・東南アジア・西アジア・オーストラリア・南北アメリカ等
全長:30~43cm
説明:
森林や草原などに生息する。主に夜行性だが、昼間に活動する種もいる。
真っ白な羽と顔をしていて、まるで仮面のように見えることから「メンフクロウ」と名付けられた。
顔の周囲を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。
目の虹彩は黒く、足の指に羽毛は生えていない。
鎖骨(暢思骨)と胸骨は癒合する。第2趾と第3趾はほぼ同じ長さで、第3趾内側には鋸状の突起がある。
食性は動物食で、昆虫、魚類、両生類、鳥類、哺乳類などを食べる。
消化できなかった毛や骨は小さな塊(ペレット)にして吐き出す。
繁殖形態は卵生。樹洞や岩の隙間、地表に巣を作り、卵を産む。抱卵はメスのみが行う。
ワシミミズクの中でも最大級の大きさを誇るユーラシアワシミミズク。
ムックはスタッフに優しく他のフクロウには少し厳しめの、スタッフ間可愛さ最大級。
◆ユーラシアワシミミズク
学名:Bubo bubo
分類:鳥類
分類詳細:フクロウ科
分布・環境:アフリカ北部、ヨーロッパ、シベリア、イド、中国
全長:58㎝~71㎝
説明:
世界で最大のフクロウの一種。
体重は2、4~3kgもあり、これに匹敵するのは北海道に棲息するシマフクロウ位。
ワシミミズクは、地域によって微妙に異なり、例えばシベリアにすむシミミズクは比較的大型で、羽色は灰白色をしている。
オレンジ色がかかった褐色をしているのもある。
頭の耳のようにみえる部分は、「 羽角 」と呼ばれる飾り羽であり、本当の耳ではない。
羽角の役割は良く分かっていないが、日本では一般的にこの羽飾りを持つフクロウ類を「 みみずく 」と呼び、持たないものを「 ふくろう 」と呼んでいる。
建設工事中に巣ごと落ちてきてヒナで保護されたぴーちゃん。
何度かフライト中にスタッフの目を盗んでお出かけしますが、必ず戻ってくる甘えん坊。
◆トビ
学名:Milvus migrans
分類:鳥類
分類詳細:タカ目タカ科
分布・環境:ユーラシア、アフリカ、オーストラリア
全長:60㎝~65㎝
説明:
主に上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、羽ばたくことは少ない。
視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながら餌を探し、餌を見つけるとその場所に急降下して捕らえる。
餌は、郊外に生息する個体は、主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食する。
都市部では生ゴミなども食べ、公園などで弁当の中身をさらうこともあるので、肉食と言うより、雑食性の可能性も高い。
餌を確保しやすい場所や上昇気流の発生しやすい場所では多くの個体が飛ぶ姿が見られることがあるが、編隊飛行を行うことは少ない。
ねぐらなどでは集団で群れを作って寝ることもある。海沿いに生息するものは、カモメの群れに混じって餌を取り合うこともある。
飛翔中、カラスと争う光景をよく見かけるが、これは、トビとカラスは食物が似ており競合関係にあるためと考えられている。
特にカラスは近くにトビがいるだけで集団でちょっかいを出したり、追い出したりすることもある。
通常、樹上に営巣するが、まれに断崖の地上に営巣することもある。
ベンジーに登場する星野園長の相棒、麗。
北斗の拳の南斗水鳥拳の使い手、麗から名をとったそうです。
優秀でどんなスタッフが飛ばしても、麗からスタッフに合わせてくれる優秀な鳥。
◆ハリスホーク
学名:Parabuteo unicinctus
分類:鳥類
分類詳細:タカ目タカ科
分布・環境:アメリカ合衆国南西部からチリ南部、アルゼンチン中央部。
全長:46㎝~76㎝
説明:
主に疎林や半砂漠域に生息し、地域によっては木が疎らに生えた沼地などにも住む。
小鳥、トカゲ、哺乳動物、および大きな昆虫など、さまざまな生き物を捕食する。
年に2-3回繁殖する。本種はメス1羽、オス2羽の計3羽で営巣していることがよくあり、そのメスがどちらのオスとも交尾するので一妻多夫性なのかどうか議論されている。巣はメスが主となって小さな木、低木の茂み、またはサボテンに懸けられる。
孵ったばかりのヒナは当初薄黄色だが5-6日も経つと濃い茶色に変わる。
ヒナは孵化後 38 日目には巣から離れるようになり、45-50日も経つと羽が生えそろい飛ぶようになる。
巣立った若鳥は長いときは3年間親と共に行動し、弟や妹の世話を見る。
三国志、劉備の名軍師、諸葛亮孔明からとったオオタカ孔明。
ピピピッ!と小鳥のように可愛い声で餌をほしがるところがご愛嬌です。
◆オオタカ
学名:Accipiter gentilis
分類:鳥類
分類詳細:タカ目タカ科
分布・環境:北アフリカからユーラシア、北アメリカ。九州以北
全長:48㎝~69㎝
説明:
平地から山岳地帯にまで生息している。
飛翔能力が高く、中小型の鳥類(ハト・カモ等)や小型哺乳類(ネズミ・ウサギ・オコジョ等)を空中あるいは地上で捕らえる里山の猛禽類。
食物連鎖の頂点に位置するため、生態系の自然が健全でないと生息できない(ただし今日では人里に進出しているのが確認されている)。
飛ぶ速さは水平飛行時で時速80km、急降下時には時速130kmにも達する。
一度狙いをつけた獲物は執拗に追い続け、それゆえ狩りの時間は長くなることもある。
一日に一度の狩りで食を満たすことができる。
独自の木の洞穴を守る、2代目アナホリフクロウ。顔が少し悪いので男の子だとみんなで勝手に話していたら、ある日突然卵を産んだ魅惑の女の子。
犬やキツネが目の前にいると、危険だぞ目の前に犬やキツネがいるぞと言わんばかりに[キャーキャッキャッキャッ]と鳴いて教えてくれる。しかしホリーの目の前に犬やキツネがいることはスタッフ全員が知っているので、あくまでもホリーの取り越し苦労。
◆アナホリフクロウ
学名:Athene cunicularia
分類:鳥類
分類詳細:フクロウ目フクロウ科
分布・環境:北アメリカ~南アメリカ、ハイチ、ドミニカ
全長:約19cm~28㎝
説明:
他のフクロウより脚が長い。 雄雌の差は大きさや見た目では僅かだが、オスの成体はより活動的なため、日焼けにより色褪せて体色が明るくなります。砂ばくなどに住み、小型のネズミやカエル、小鳥などを食べます。
地中の巣穴で暮らします。
ぶどうをこよなく愛する、サイチョウ。
頭がとてもよくエサ入れの蓋をあけれます。
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